「失礼しまーす。」 「あら?亜美ちゃん久しぶりね。」 保健の先生である皆瀬先生は私の噂を知りながら軽蔑することもなく、あたたかく接してくれる。 「亜美ちゃんは相変わらず噂がたえないわね~」 コーヒーを淹れながら皆瀬先生は言った。 「私の恋愛に口出すひまあるんだったら、みんな恋人作ればいいのにさ~」 「みんなできないから、亜美ちゃんが羨ましいんじゃないかしら? ま、そんな噂をしている内はまともな恋人なんてできやしないわよ。」 皆瀬先生は可愛いがかなりはっきり言うタイプだ。