『晩飯はどうしよう。』
『あ、それならお姉ちゃんが作ってましたよ。』
『さすが美緒だ。やることちゃんとやってるんだな。
いただきます。』
さすが…、か。
私は全然合わない言葉。
リュウにも直人にも嘘をついてどっちも裏切って…。
リュウとの関係は終わった。
だけどリュウとのコトを知らない直人にはこれからも嘘をつき続けないといけない。
貴方が一番好きだと。
そう言う嘘を。
もうリュウとは会うことはない。
でも、もしまた会えるならちゃんと言いたい。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…