「…起こしてやろうか?」 黙ってコクッと頷く。 敵に助けを求めるなんて何て不覚な・・・・・。 でも自分で立つのはなんか恥ずかしい。 「よっ…」 須崎さんに引き上げられてベッドに戻される 「お礼なんて言わないから!」 恩を仇で返すとはこの事だ。 .