「・・・・。」 何も言えなかった。 そんな自分が嫌だった。 「あたし、優奈のためなら・・・。 死ぬよ。あたしが悪いんだもん。 本当にごめんね。バイバイ。」 そういうと、未由里は フェンスを越えて自殺しようとした。 「いやぁー!!! 未由里!死んだらダメぇ!!」 ありったけの声を出した。