「えっと...その....」
なかなか話を切り出せない俺。
「彼氏とゎ...うまく言ってんの?」
違う。何言ってんだ俺。
「俊也?上手くいってるに決まってんぢゃん!!あたしたちゎラブラブよ。結婚するんだから!!あっ李玖も結婚式に呼んであげる!!あっもしかしてあたしと俊也のこと心配して呼んだの?大丈夫よ〜すっごい順調!ありがとね。」
郁美ゎすごい笑みを浮かべた。
終わった。
告白するも何も、今の話で誰だってそう思うだろう。
「そ、そうだよ!んぢゃあ、結婚式呼んでくれよな!」
俺ゎバカだ。
わかりきってた答えぢゃないか...
でもすごく胸が熱い。
そう言って俺ゎその場を後にして、逃げるように走った。
