そうあたしの耳元で囁いた。 「それでいい?」 不安な表情で裕樹は聞いてきた。 「・・・・。うん。裕樹がそういうならいいよ・・・。」 「分かった。龍先輩にもちゃんと言っとくから!!あと、土産俺の分買ってきて!!笑」 「はいはい。部活のも買ってこなきゃね☆」 あたし達はそれから、修学旅行の話で夢中だった。