【短】間違い電話からはじまる恋



「おそろいだね」


私は、シンイチさんが瞳から受け取ったストラップに、自分のストラップを合わせた。

片割れだったハートが、ひとつのハートになる。


「そうやね。あの子、ほんまにええ子やね」


出来上がったハートを優しい眼差しで見つめながら、シンイチさんが言った。


「うん、いい子でしょ?親友なの」

「そうなんや」


本当にありがとう、瞳。

あとでいっぱいお礼するね。