『君達俺らとタメだよね〜?』
ニヤつきなが触ってくるヤンキーたち。
「ちょ…っちょっと!」
私と美穂は必死に振り払って逃げようとするけど腕を掴まれていて離れられない。
『俺らの部屋行こうぜ〜』
「はっ?ちょっ…と!!!」
グイグイ引っ張られて足がもつれて私はこけてしまった。
「…った…」
『さ…さ…きっ』
私がこけている間に美穂は3人ぐらいの男に掴まれてドアの向こうへ行ってしまった。
「美穂!!」
私たちがいる所はちょうど視界に入らない壁の向こう側だったから誰も気付かない。
『…だ〜いじょうぶー?』
私の腕を掴んでいた男がしゃがんできて、私の顔を覗きこんだ。
「離してよ!」
私がすごい剣幕で言うとさっきまで笑っていた男が真面目な顔をした。
『…ちっ…黙れ―』
私の両手を壁に押し付け首筋に舌をはしらせる。
「い…や…あ」
ぞくぞくして気持ち悪い。声が出ない。…助けて―
助けて…
「…っ…か…翔―!!助けて!」
やっと出た声は…
“翔、助けて”
だった…―。
「い…やっ…!!!」
首筋からだんだん胸に近付く男の舌。
…もう…やめて…―
いつの間にか私の目には涙が。
エスカレートしていく男の行動に両手を押さえられている私は身動き一つできない。
