BLOOD,CHAIN.

(えっ‥もしかして照れてる?うわぁ!二十歳過ぎの格好良いお兄さんが照れてる所なんて初めて見た!不覚にもちょっと可愛いなんて思っちゃったよ!)

刹那が内心大はしゃぎしていると、ヒツギは刹那の心を読んだのか‥鮮やかな裏拳が炸裂した!!刹那は高級ソファーにノックダウンしている。


「刹那、今僕に不愉快な事考えた?」


「ご‥‥ごめんなさい。」


もうダメ、オレ帰りたい‥と両手で顔を覆ってスンスン泣く刹那。そんな刹那を全く気にせず、優雅に珈琲を飲むヒツギ。


「飲んだら?早くしないとキミの分も飲むよ。」


自分を泣かせた元凶は、いつも自分中心らしい。漸く復活した刹那は、マグカップを握って‥苦笑した。