幸せ窓


『あっあの!!...毎朝ここ通っています...???』

なんか気まずい雰囲気の中 なんとか聞くことに成功。

「…………」

なのに終始無言な彼。

ずっと下を向いている。

『あの...??』

「………お前 今頃気づいたの??」

彼は眉間にシワを寄せて聞いてくる。
.....こっこわい。

『ごっごめん..なさい』

謝るしかなかった。
実際 ちょっと気づいてたことなんか その眉間のシワに負けて言えませんでした。





「はぁー」

たっ..ため息!?!?
なんか 涙ぐんできた..。

「...ずっとさ」

彼が静かに話し始めた。
ずっと私は下を向いていたので 彼がどんな表情で話しているかはわからないけど 口調からして多分 恐い顔はしてない...と思う。

「ずっと朝練があって、朝もだるくて、正直 全部どうでもよくなってきた頃にさ、ちょっと朝 遠回りして行こうと思ってたまたまここを通ったんだ。」