果林は一人暮らし。 超高級マンションの最上階に住んでいる。 1504だったよな。 すげぇセキュリティだから、まず一階のドアを開けてもらわないと門前払いだ。 《……竜也。》 「果林ッ!話があるんだ!開けてくれないか?」 《わかった。》 果林はしぶしぶドアを開けた。 ちゃんと説明しなきゃ。 急ぎ足で向かった。