†恋人繋ぎ†

「心ぉ!さっきの見たぜ?」

放課後...掠が話しかけてきた。


「取り返したじゃんっ!
3年前泣いてたのに
驚いた。」

掠が笑って言った。


「掠みたいだった?」

「え?」


「3年前...あたし助けてくれた掠みたいだった?」


―――「これココロちゃんのだから―」

あたしを助けてくれた掠が...


今度は...

自分で取り返したあたしを見てた。


そして...

そんな掠の目の前で...

今度は、あたしが違う子の為に
取り返した。


―なにより...

掠がちゃんと見ててくれた。


あたしたちにどんな変化が起きてても...


掠があたしをずっと見てるって約束は、変わらない。


あたしも掠の好きなあたしを見せる約束は、変わらない。


これからどんどん

あたし達...変化してくと思う...。

―けど...

3年前の初めて約束した事だけは...

今も...

今だけじゃなく...これからも変わらないし...

あたしも、掠も...

忘れない...。


「―ぜったいだよっ」

こう言って交わした...。

純粋な約束だもんっ!