†恋人繋ぎ†

「ココロも聞かないよっ!」

「え?」

今度は、リャクが聞き返す番だった。


「ココロもリャクが何で施設に来たのか
聞かないっ!」


「聞かないのっ!?」


「うんっ!リャクが何で来たのか分かんないけど...
聞いたって...3年以上前の事だし...
聞かなくても...リャクと仲良しで居られるなら
それで良いもんっ!」


リャクは、すごく不思議そうな顔したけど...

ココロは...本当にそう思ってるんだもんっ!



―「らんどせるおもいぃ!」

この言葉を叫びながらリャクと小学校に通い始めてから...

3年経って...

「ココロぉ!遅れるぞっ!」


「今日は、リャクが遅かったんだって!」


ココロとリャクは...

ランドセルの違和感も感じず...

背負ったまま走れるようにまでになってた。

気づいたら...
ランドセルがボロボロになるまで年月が経ってた。


「ココロっ!ランドセル持ってやるっ!」


「ありがとぉ!」

そして...

いつの間にか...

リャクがココロのランドセルまで持ってくれるように
なってた。


そして...

月日が経って...

2つの変化が訪れた...。