†恋人繋ぎ†

「心ちゃんっ!掠君っ!
皆体育館行っちゃうよ?」


「あっ!いこ?ココロちゃん!」


リャクくんとはなしてたら

みんないなくなっちゃってた。


リャクくんと
いっしょうけんめいはしったよ。


「今からお話し始まるから
2人共静かにね?」


「はぁい」


しせつのせんせいに
しずかにっていわれたから...
ココロとリャクくんは、
へんじもちいさくしたよ。

でも...
おはなしながかったよぉ。

―――「ねむかったぁ!」

リャクくんが
おっきなあくびした。

「ココロもぉ!」

ココロもおっきなあくびした。


「あ、ボク5くみぃ!ココロちゃんは?」


おっきなかみをみてリャクくんがいった。


「ココロは...あ、4くみだぁ...」

きょうしつ...ココロは、リャクくんと
ちがうところだった。


「ばらばらになっちゃったね...
でも、ボク...ココロちゃんとずーっと
なかよしだよぉ!」


「ココロもリャクくんとずっとなかよしぃ!」


ココロとリャクくんの
あたらしいやくそくがふえたよ。