好き【短編】

『…まぁ。私が言える事じゃないけどさぁ…最近梨沙殆どうわの空だったでしょ??それを蓮は凄く気になってたみたいだけどね』




私は蓮との恋を振り返ってみた





『付き合ってください!』
桜吹雪の中、貴方の顔は桜の色に埋もれるくらいに、真っ赤だった。

『…クスッ』

そんな姿が可愛くなって、思わず笑ってしまった。

『俺、その顔好きだな〜やっぱ藤崎さんは笑顔だよね〜。』

『えっ…ありがとう。』

貴方があまりストレートだったから、私は照れてしまった。

『あ〜!赤くなってるし!あ〜やべぇ。藤崎さん。俺…あ〜!まじ可愛いから!その顔!』

『……。』

思わず黙ってしまった。
恥ずかしい〜…

『で〜返事は…………………。やっぱ駄目かなぁ〜??…。』

『えっと、よろしくお願いします…』

『ごめんねぇ…時間とらせて…やっぱ駄目だったかぁ…っって!え〜!???まじで??』

『うん…。』

『やったぁ〜!』

貴方とならやっていけると思ったんだ。