片想いだと知りたくない



すると浩輝が体ごと横を向いた


え!

なに




そしてこっちを見た



「河井さんって面接んとき俺と一緒だった?」


「うん。」


「やっぱぁなんか似てたからさ、そうかなと思って」

「ふ~ん」

あまり男の子と話したことないから
顔が赤くなる


もぉヤダ


浩輝はいきなり男友達のシャーペンをわたしの机の中に隠した


「え!なんで」