【短編】チューしてッ!!




「ごめん!!遅れた!!」




「ううん、いいよ」




待ち合わせ場所の北公園に、少し遅れて悠太がきた




「お前…やっぱ泣いてんじゃん」




「いいじゃん…別に!…で?何か用があるんじゃないの?」




「あぁ…そうなんだよ」




悠太が何かを思い出したように、話始めた




「俺…さっき彼女と別れた」



「えっ!?嘘…」




悠太は3年前、好きな人ができた、と言って、彼女であったあたしをフって、好きな人と付き合った



その好きな人と、別れたと言うのだ