君への距離~あなたに一番近い場所~

「…ん、おはよ」



翼も眩しそうに目を覚ました。



「おはよ」

杏がにっこりと微笑む。




「しまったなぁ~」



「ん?」



「杏ちゃんより早く起きようと思ってたのになぁ」

翼はニヤッと笑う。



「翼くんは朝弱い子だからムリだよ~」
杏がケラケラ笑う。




「そしたら、杏ちゃんの寝顔見れたのに」



「もう!」
杏が照れて翼を軽く叩く。





二人はゲラゲラ笑いあった。