キミノイナイセカイ
      詩:natsu
      曲:sally


桜(はな)が散って
また美しい夏が訪れた
あの日見失った蝶々は
爪の先まで痛みをくれる

独りきりで過ごすには
あまりに寂しい真夜中は
君の記憶に掴まりながら

人は時に
悲しい嘘を泣きながらつく
幼い愛じゃ計りきれず
信じたフリが出来なかった

息も出来ないくらい
切なすぎる夜だから
君の名前をせめて呼ばせて

描ける未来はこんなにも
君への愛しさで溢れてるのに
君のいない部屋の中に
小さな夢さえ捜せなかった

息も出来ないくらい
切なすぎる夜だから
君の名前をせめて呼ばせて


忘れてしまいたいくらい
君への愛しさが溢れてるけど

君のいない世界の果てで

またいつかのように
巡り逢いたい