「お見事」
ピット前で鮮やかにポールポジションをゲットした祥太郎の姿を見つめているといつの間にか隆道が隣に立っていた。
「どーも」
俺は安堵の息を吐きながら応えると
「祥太郎がスーパーバイクに上がって来なくて良かったよ。
あんな天才が来たら勝てない」
「誉め過ぎだよ、隆道。
祥太郎はメンタルでまだまだ。
お前には敵わないよ、経験も何もかもが」
俺はそう言って奥に下がった。
これ以上、あそこで隆道と話をしたら。
きっと俺の事に触れられる。
ようやく、自分の中で区切りをつけたのに。
また走りたい、なんて思わないように。
ピット前で鮮やかにポールポジションをゲットした祥太郎の姿を見つめているといつの間にか隆道が隣に立っていた。
「どーも」
俺は安堵の息を吐きながら応えると
「祥太郎がスーパーバイクに上がって来なくて良かったよ。
あんな天才が来たら勝てない」
「誉め過ぎだよ、隆道。
祥太郎はメンタルでまだまだ。
お前には敵わないよ、経験も何もかもが」
俺はそう言って奥に下がった。
これ以上、あそこで隆道と話をしたら。
きっと俺の事に触れられる。
ようやく、自分の中で区切りをつけたのに。
また走りたい、なんて思わないように。


