「寒いからさ、中入んない?」

私が言った事に目を3人とも丸くして、

私そんなに変な事言った?

「あっ!暁は今カゼひいてるからさっ!!声かれちゃったんだよね。」

あっ、そうゆう事か。

篤那がかばってくれて気づいた。

そんなに声おかしくなってたんだ。

「あら、それは大変ね。あまりしゃべらない方が治りが早いですよ?」

鳴壬さんが気を使ったのかにこやかに微笑みながら言ってくれた。

「じゃあ、中入ろうか!!あたしも寒いしっ!!」

ギャル女の緑さんもそう言って中へ姿をくらました。

「あんちゃんも―」

ロリのあんずさんも。

「さっ、中へ入いろっ。」

篤那が私の手を引っ張りながら中へ入った。