儚い夢


そんな事しながらボーっとしていたその時。

ばちんっ…

いったーい。
誰かにでこぴんされたっ。
犯人はとなりの男子だった。

「お前、何さっきからボーっとしてんの?面白いんだけど(笑)
俺、たくま!
よろしく!お前の事、ここって呼ぶわ。」

えーいきなり、話てきていきなり自己紹介っっ。
なんか、不思議だけどいい人みたい。
なんか仲良くできる気がするっ。

「友達ができて嬉しかったら、いつのまにかボーっとしてたの!!
えっと、たくま?
よろしくねっ」

「おうっ♪
よろしくなっ。
って、そろそろ入学式
だぞっ!
廊下ならばなきゃな」

「あっ、うん。だねだね」
私がいいおわったところでたくまは、友達とすたすたと廊下へ向かっていった。