私は元は活発な性格だったから、自分も他の人からそういう目で見られていると思ったら、なんて惨めなんだと悲しくなった。
それから、食べた物を吐かないように努力しはじめた。また、食べ過ぎにも注意した。食べ過ぎれば食べた事を後悔して、また吐きたくなるからだ。他人のふり見て我がふり直せということだろう。
その他にもう一つ頑張ろうと思ったきっかけがあった。修学旅行だ。留年して学校に行くのも恥ずかしいと考えた時期もあったが担任の先生が一年生の時英語の教科担任だった先生でその時とても話しやすかった先生だったので病院まで来てもらって色々話を聞いてもらい、「学校に行きたい」と思うように自分の気持ちが前向きに変わっていった。
いったん回復の波に乗ったらみるみる病状も回復していった。