レオと私の14年

お嫁さんといえば


忘れたとは言わせないよ?


数年前の、私の誕生日


お嫁さんが、お祝いに誕生日ケーキを焼いてくれて


みんなでそれを食べ、余ったケーキをテーブルに出したまま、帰るお兄ちゃんたちを外までお見送り

アナタを家において、外に出た


戻ってみると、口の周りをクリームだらけにしたアナタと、見るも無残なケーキの残骸!


あとで食べようと思ってたのにっ!!


『食べ物の怨みは怖いんだぞっ!』


って、その日のアナタの晩御飯はナシ


私はしばらく、アナタの顔を見るたび、恨みごと言ってたね(笑)