それは、レオが家族になって間もない頃かもしれないし
もっと、ずっと経ってからかもしれない
もう、いつ頃だったか、記憶は定かではないけれど
ハッキリと覚えてる
私が、初めてちゃんとレオに触れた瞬間
私が、初めてレオをこの腕に抱いた瞬間
いつものように、遊んだあと
ケージに戻すため、レオを抱きかかえていたお母さん
その隣に立つ私
『かわいいね』
って、いつもの会話の始まり
お母さんの腕の中でくつろいでるレオ
なぜだか、恐怖心よりも、愛しさのほうが強くなって
そっと手を差し延べてた
微かな恐怖心
でも、触れたアナタは、ぬいぐるみみたいにフワフワしてて
『抱っこしてみる?』
って、お母さんの言葉に、頷いてしまった
もっと、ずっと経ってからかもしれない
もう、いつ頃だったか、記憶は定かではないけれど
ハッキリと覚えてる
私が、初めてちゃんとレオに触れた瞬間
私が、初めてレオをこの腕に抱いた瞬間
いつものように、遊んだあと
ケージに戻すため、レオを抱きかかえていたお母さん
その隣に立つ私
『かわいいね』
って、いつもの会話の始まり
お母さんの腕の中でくつろいでるレオ
なぜだか、恐怖心よりも、愛しさのほうが強くなって
そっと手を差し延べてた
微かな恐怖心
でも、触れたアナタは、ぬいぐるみみたいにフワフワしてて
『抱っこしてみる?』
って、お母さんの言葉に、頷いてしまった
