「あっ!学校忘れてた!完全遅刻っ・・・」
「いーじゃん行かなくて」
「ダメ!出席日数たりなくなって留年は嫌。でも茉里唖は家帰りなよ!熱まだあるんだから」
そう私が言うと茉里唖は何かをし始めた。
何してるの?
茉里唖は鞄から綺麗に畳んであった制服を取り出した。
ここで着替えるの?
って、私は茉里唖を観察してる暇なんてない!
私も服着替えなきゃ!
・・・着替えれないんですけど。
茉里唖でてってほしいなぁ。
「あの茉里唖」
「?」
「でてってくれないと・・・着替えれない・・・」
「ああ」
納得してくれたようだ。
よかったぁ。
茉里唖なら何かしてきそうだったけど──・・・。
「きゃ!」
茉里唖は私の服を脱がし始めた。
「な、何して!?」
「着替えだろ?」
あの、でてってって言ったよね、私。
着替え手伝ってなんて一言も──・・・。
「ま、茉里唖!着替えは1人でできるっ・・・」

