『桜』と『はちみつ色』の君 【短編】



 「風が気持ちいいね。お腹いっぱいになったら眠たくなっちゃった。

 ねぇ、膝枕してくれない?

・・・って言うか、勝手に寝ちゃおっと。」


 私の膝に頭をのせ、ゴロンと
寝転んだ。


 「わっ、えっ!? あ、あの・・・」

 私が困っていると、

 「ゴメン!一時だけでいいからお願い・・・。徹夜でレポート書いてて寝てないんだ。」


 「えっ!? そうなんですか! そんな状態で運転したらダメですよ! 寝てください!!
 膝でもなんでも貸しますから。」


 「ゴメン・・ね・・・」


 そう言うと、すぐスーと寝息をたてて眠りについた。









 そんな少し疲れた蒼一朗さんの寝顔を見ていると、・・・


何故か抱きしめたい衝動に駆られて・・・どぎまぎしてしまった。



 どうしちゃったんだろう? 

 私・・・