そんなことより、今は受験だ。 俺は決められた席につくと、鉛筆と消しゴムの横にお守りを置き、参考書を開いた。 どうか、合格できますように。 30分ほどすると、堅い顔をした教師が教室に入ってきた。 そしてアナウンスが流れ、参考書とお守りをカバンにしまい、試験が始まった。