ルリイロ。



12月30日。
もうすぐ年も明ける。
こんな憂うつな年末は初めてだった。

夕方4時頃、俺は気晴らしにコンビニに行こうと、ハンガーにかかっている上着をとった。

すると、充電器にさしっぱなしの携帯が鳴った。
神田からのメールだった。

神田とアドレスを交換してから、数えるほどしかメールをした覚えがない。
嫌な予感がした。

『久しぶり。勉強頑張ってるか?
実は俺な、こないだから瑠璃ちゃんと付き合うことになったんだよ!お前が応援してくれたおかげだよ。サンキューな』

サラッと書かれた一言。

瑠璃と…神田が?