何だ、そんな事か。

俺は自信満々に笑みを浮かべた。

…四体の竜の素材で造られた剣。

汚竜を討つ為に生まれてきた剣。

ならばその名は一つしかないと思うんだ。

俺は胸を張って言った。

「『討竜の剣』っていうのはどうだ?」