「だってスマッシュ好きだもん!!」

「ったく…」

その後もいっとき夏美と打ち合いをした。



「2人とももうすぐ時間だよ」

いったん教室にもどった先生が呼びに来た。

「「はーい」」

あたしたちは片付けをして教室にもどった。


「美羽ちゃん今日はどうだった??」

「楽しかったです」

「そっか!!よかった」

先生は軽く微笑んだ。

先生に申込書や資料を貰って帰った。



外に出るとお母さんが迎えに来ていた。

「お疲れ!!どうだった??」

「楽しかったよ!!」

先生に惚れたなんて絶対に言えない…

「そう。頑張って続けるのよ!!」

「うん」


その日からあたしの頭の中は柴田先生でいっぱいになった。