「何??」

夏美は立ち上がりこっちに歩いて来た。

「成績どうだった??」

「まあまあかなー??」

「みんなまあまあか…」

「良美ちゃんとか絶対成績良いよね!!」

山瀬良美【ヤマセ ヨシミ】ちゃん学年1の成績。

「羨ましいよね〜」

「ほんと、ほんと」

「ねぇ夏美、冬休み塾毎日行く??」

「土日と正月休み以外はね」

「まぢかよ↓↓」

「美羽ももちろん行くでしょ!?」

「たぶん…」

「たぶんじゃなくて絶対来い!!」

「わかったよ↓↓結依も冬休み塾あるんでしょ??」

結依はレベルの高い塾に入ってる。

「あるよ↓↓めんどくさいけど高校受かる為だしね…」

「だよね…はぁー…受験なんてなくていいのに」

「ほんとだよ↓↓」