ドスッ 『きゃあっ…!!!』 宙を舞った宇佐希は 桜の上に落ちた。 『あ、わりぃ……』 二人が同時に顔を上げた。 唇が触れそうになった。 『…宇佐希///?』 放心したように 固まっている宇佐希に 桜が真っ赤な顔で話かけた。 _