パタパタ… 「騎手団サマ〜 見つかりましたわ。」 「何処にいるぅ?」 「姫様の木ですわ。」 「そっか、ありがと。」 「早く行くぞ!」 「あぁ」 「姫様はぉバカさんだなぁ」 パタパタパタパタパタパタ 「騎士団様も大変ね〜」 当たり前のように、ディシの呟きは誰も知りませんでした。