「薩南 加月(サツナ カヅキ)。」 日向の顔が一瞬、驚いた顔になった。 そりゃそうだろな… 目の前にモデルが居るんだから。 「…え。あのモ、モデルの?!」 俺は、ゆっくりと頷いた。 やっぱり、俺が出てるメンズ雑誌、意外と人気あるのな? 日向は、お洒落で有名な女子高生だから、やっぱ何でも知ってるんだ。 俺の事も… .