「ドクター、容態は?」 ジェノスは扉から出て来た男性、船医に尋ねる。 「どうも、こうも……、絶対安静だっ!!」 ドクターと呼ばれた男性は呆れながら、さらに口を開く。 「内臓器官、特に腎臓への負担が、激しい……。当分は、血の小便しか出らんだろうよ」 苦笑いを浮かべながら、ドクターは頭を掻いて、診断結果を説明する。 「大丈夫なのか?」 銃佐ェ門は不安げな表情で、ドクターに問う。 さすがに、事態の深刻さに気付いたようだった。