「闘兵衛……、俺は鬼鴉のヤツらを狩るゼ。禁の敵討ちだ……」 銃佐ェ門は火繩銃を肩に担ぎ直すと、ジェノスには答えもせず、闘兵衛に声を掛ける。 その表情は非常に冷酷であり、飄々としている、いつもの銃佐ェ門の顔ではなかった。 「……それで気が済むのなら、好きにしろ」 無表情のまま闘兵衛は答え、その場を後にしようとする。 「待ちなよ、トウベェ。アンタ、真っ青じゃないか?大丈夫かい?」 顔色の悪い闘兵衛に違和感を感じたジェノスは、呼び止めるのと同時に、問い掛けていた。