鬼 鴉【総集編】



「……ッ!!?」


闘兵衛の視界に、大きめな扉が映る。


行き止まり。


その扉を開く以外、先へ進めそうには、無い。



「……開けた途端に、敵がワンサカ出て来るんじゃあねぇのか?」


銃佐ェ門は回転銃を懐から抜き出し、戦闘準備を整えると、独り言のように声を発していた。


悲観的ではあるが、あながち間違いではない。


むしろ罠なら、そろそろ敵が現れてもおかしくはなかった。