鬼 鴉【総集編】



今現在で、段違いの強さを見せる闘兵衛が、まだ底を見せていない。

そう、皐月とジェノスは言っているのだ。



「……遅い、な?」


絶妙な体捌きで、闘兵衛は間合いを計る。

高速の移動力は、サブマージの認識を翻弄していた。


「オノレぇッ……!?」


サブマージの攻撃は全くと言ってイイ程、闘兵衛にカスリもしない。

イラつき、サブマージは舌を巻く。


『ゴッガッボグゥッ』


「ぶはぁっ!?」


次の瞬間、闘兵衛の三連撃が疾風のように放たれると、サブマージは不様に倒れていた。