「……なっ!?」 「えっ!!??」 禁とトゥルウの口から、驚愕の声が上がる。 禁が眼を綴じたのは、ほんの一瞬であった。 闘兵衛によって脇に抱えられたトゥルウは、顔面に突風を浴びたかと思うと、瞬間的に禁の位置まで移動している。 全て、闘兵衛の諸行。 「あの銃声……、多分、銃佐だ。お前は、坊主を連れて、アイツらと合流しろ」 闘兵衛は、禁に向かってトゥルウを投げ付けて、淡々と声を発した。