(……ヤるじゃない) ジェノスは、銃佐ェ門と皐月の業にほくそ笑む。 身の丈に合わない大太刀を器用に振り回し、皐月はすれ違い様に敵を斬り伏せる。 それを援護するように、銃佐ェ門は火繩銃と回転銃を交互に撃ち放つ。 「鴨撃ち……、だな」 まるで雷にでも撃たれたように、その場に倒れ込んでいく神官戦士達に向かい銃佐ェ門は冷たく、そう評する。 前衛と後衛の役割が決まっていれば、こんなものであろう。 策も無く、少人数に挑んだ末の結果でもあった。