「……ッ!?」 禁は上手く言葉を返せずに、口を開けない。 闘兵衛の言葉は、正論というワケでは無い。 人生というモノは、色々な意味あいがもたらされているからだ。 ただ、反論を返せないのは、禁の持つ思考に矛盾したモノがあるからで、あろう。 それは、己の性別や存在理由がアヤフヤであり、正当化や妥協を繰り返した結果でもあった。