「……っ!?貴様にっ」 「人に生まれ変わりなんざ、無えよっ。只、その時を生きるのみだ……」 禁は闘兵衛が吐き出した言葉に、反論しようと口を開く。 しかし、闘兵衛の淡々とした口調に、その後を遮られる。 「諦めたから、認めたくないからといって、今までを棄てたヤツに……、先は存在しない」 アッサリと闘兵衛はそう言い切ると、雲に隠れる月を眺めるのだった。