小一時間程が過ぎ、森の中に静寂が訪れる。 生ある者はすでに無く、死だけがソコに存在していた。 「まるで地獄だな……。血の池ってヤツをこんな所で、体験できるとは、思わなかったナァ?」 足元には、神官戦士から流れ出た血液が水溜まりのように、点々としている。 銃佐ェ門は地面の血溜まりを避けながら、物騒な言葉を呟く。 「……」 ルソウは銃佐ェ門の台詞に、返答出来ずにいる。 目の前の光景を、茫然と見つめていた。