「権力争い、か……」 禁は冷静にまとめるように呟くと、ルソウを見つめる。 ルソウは悲痛な表情で、頷く。 「……どうも俺達は蚊帳の外、みたいだなぁ?」 禁とルソウとトゥルウらだけで進む会話を見て、銃佐ェ門が口を開いた。 「あぁ……」 そのボヤキに、闘兵衛が無表情で答える。 「……」 皐月は怪訝そうな表情を浮かべながら、闘兵衛と銃佐ェ門の顔を見合わせて、少し肩を落とす。 「……キナ臭いネェ?」 ジェノスは眉間に皺を寄せると、吐き捨てるように呟いた。