トゥルウの発言を聞き、ルソウが代わりに説明を始める。 内訳はこうであった。 トゥルウの父親でもある教祖が謎の死を遂げる。 すると、大司教であった男が教団を支配下に治めんと、教主への名乗りを挙げた。 元教祖派と大司教派に分かれると、教団の利権を奪い合う派閥争いが起こり、膠着状態に陥る。 しかし、大司教は外部から傭兵を雇い入れ、武力行使に転じた。 今では元教祖派は一割にも満たず、自然消滅寸前にあるのだった。