「ふぅ~ん……、そう」 興味無さ気にジェノスは呟くと、そのまま語り始める。 ナゼ、禁を女性だと見破ったのかは謎だが、それだけ見識眼があるという事が立証された。 「仕事ってのはね……、まぁ、盗っ人よ」 「……」 ジェノスの言葉に禁らは沈黙し、その続きの台詞を待つ。 「……とある島に、宗教団体があってネ?なかなかの財宝を、貯えてるみたいなの」 情報を紐解くジェノスであったが、隠れているであろう危険性を排除した語り、であった。