「……あの男は、ソレと同類の化け物だよ」 ジェノスは火中の闘兵衛に視線を送り、吐き捨てるように呟く。 「まさかっ……!?」 ヴォルトは仰天し、目をひん剥いて問い返した。 「疑うのかい?……解るのさ、同じ臭いがするからネェ」 性質を語るジェノスは、自分と同じ人種の闘兵衛が放つ殺意を感じとる。 「アタシ達は、そういう風に出来ているのサ」 ジェノスは冷笑を浮かべて、冷たく瞳を光らせ、自分の掌を見つめながらそう、呟いた。