「なるほど……。フム、口は災いの元って、言うからネェ?」
鬼鴉に関わる者。
事態を把握したジェノスは、試すかのように口を開いた。
「……ゲームをしようじゃあないか?1対1で、アタシに勝てたら、情報をくれてやる」
ジェノスは腕を組むと、饒舌で語り掛ける。
その姿は楽しげであり、愉しんでいるようでもあった。
「げぇむ?」
聞き慣れない単語に対して、銃佐ェ門は問い返すように呟いていたが、答える者などいるはずもない。
もっとも、全員その単語の意味がわからなかったので、今の雰囲気で把握しているダケであった。
