「ウチの商売、ナメられたら終わりでネェ……?その代償は、命で払ってもらうしか無いヨ」 ジェノスは銃佐ェ門から齎された譲歩の提案を、冷笑を浮かべて断ると、左手をゆっくりと挙げていく。 建物の物陰に移動していた海賊の船員が、弓矢を引き絞り、禁と銃佐ェ門を狙いをつける。 「何事だ、こりゃぁ?」 緊迫した空気の中、1人の男が口を開いた。 「闘兵衛っ!?」 禁は突然現れたその男の名を、大きく声に出す。 「……?」 ジェノスは闘兵衛の登場に首を傾げると、値踏みするように軽く睨みを入れた。